カズ散歩(なまこ壁)下田旅3
子どもの頃は当たり前のように目にしていたため、特に意識することもなかった「なまこ壁」。 けれど外の地域に出てみると、その姿をほとんど見かけなくなる。あの独特の意匠・・・漆喰がふくらんだ部分がなまこのように見えることから、そう呼ばれているという。
下田といえば、このなまこ壁の白と黒のコントラストが、街の空気そのものを形づくっている。 歴史の深い下田だからこそ、古いデザインがむしろ新鮮に映り、その存在が街の歩んできた時間を静かに語っているようだ。
そして気づけば、この模様は私の心にも深く刻まれている。 故郷の風景として、今も変わらず温かく寄り添ってくれているのだと思う。
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