伊豆稲取の旅②昭和と令和
♪海が泣くから月も泣く、忍び酒汲む稲取岬♪鳥羽一郎の「愛恋岬」の一節だ。駅から徒歩20分で稲取灯台に到着。そこに「愛恋岬」の歌碑があり眺望は、ハ・・ッと息をのむ美しさである。歌に合わせ昭和の悲しい姿を見せているようだ。さらに歩くと竜宮神社の鳥居があり、透けて見える景観はとても神秘的である。伊豆の海は美しい。気分を変えて高台に行くと、ラピュタを思い出すほどの巨大な風車が出現。未来感いっぱいの雰囲気だ。稲取は、昭和の悲しさと令和から先への期待感が同居する素晴らしいところだったぞ。