カズ散歩 PREMIUM

久しぶりに都内を抜け出し九州に出没である。博多の中州で今、博多祇園山笠が熱くなっている。街中の飾り山笠はライトアップされて厳粛な雰囲気を醸し出していた。夜の櫛田神社も深く静かであった。この夜も博多っ子の山笠に対する熱い思いを聞きながらとても盛り上がった。お店の方から貴重な扇子をいただいき、この時期にお得意様にしかお渡ししないものらしい。宝である。博多、この地元愛はすごいパワーである。いつかは山追いを近くで観たいものである。博多っ子の熱い思いを思い出しながら。

本日は地元「取手」の散歩です。取手は水戸と千住を結ぶ宿場町で江戸時代には商家が連なっていたらしい地区です。旧取手宿本陣や八坂神社などとても古い建物も街道に沿ってたたずんでいます。また、老舗の田中酒造店などしっとりと静かに取手市の風景の一部になっています。ただ、古いものだけでなく東京藝術大学の学生が製作した表現物が街のあちこちに散在し、古いものと新しいものが混在した不思議な雰囲気の街です。やっぱり最期は取手散歩を大切にしたいものですね。皆さんも地元散歩、今一度どうですか。

本日は深川である。なんといっても「のらくろ館」に行ってみたかったがお休みだった。残念。しかたがないので「のらくろロード」を散策。久々の　のらくろはかわいいものだ。その後、芭蕉記念館から庭園・神社と芭蕉を楽しみ、最後に富岡八幡宮。でかい力士の碑は力士同様にりっぱなものだった。意外にも駅の付近では行列のカフェが多くあり新スポットのようである。今回は下町パワーをたくさんもらった気がする。明日の力にしよう。